脳卒中フォーラムのチャリティーは「(財)循環器病研究振興財団」へ

個人の問題ではなく・・・。 



「国民総死亡数の約40%」・・・。これはわが国の循環器病で亡くなっている人数。最近の経済社会構造の変化、高齢化などに伴い、脳卒中・心臓病・高血圧などの循環器病は著しく増加しており、昭和51年以降、疾患別有病率で第1位となっています。また、高血圧などの循環器病が潜在している国民は2,000万人以上であると考えられており、単に個人の問題であるにとどまらず、社会・経済においてわが国全体の大きな問題となっているのが現状です。



官だけでなく民間と一致協力。

 早急な循環器病対策が叫ばれている中、国の方針によって、財団法人 循環器病研究振興財団は設立されました。具体的には、脳卒中・心臓病・高血圧などの「循環器病」に関する研究の助長奨励、最新技術の研究、医療関係者・研究者の育成や研修などを行っています。
 この財団の特色は、国民全体の問題となっている循環器病の問題を、国だけでなく、民間と一致団結して解決していこうと取り組んでいるところです。



みなさんの熱い情熱を循環器病対策に。

 みなさんは何を目的に研修会に参加されていますか?「自分自身の知識・技術向上のため」・・・、個人的な想いは様々でしょうが、最終的にみなさん共通しているのは、「自分の担当している患者様を少しでも改善させたい!」という熱い想いがあるからではないでしょうか。
 そこで、今回、平成22年9月4・5日に福岡市立少年科学文化会館において行われた「脳卒中フォーラム」の参加費の一部を、脳卒中にちなんで、上記のように循環器病対策を行っている「財団法人 循環器病研究振興財団」に寄付いたしました。
 このみなさんの熱い想いを社会に還元したいと考えています。


LinkIcon「財団法人 循環器病研究振興財団」のホームページへ