令和元年10.13 半側空間無視と失行の病態はどこまでわかったのか?
-メカニズムに応じた臨床戦略-

【講師】
森岡 周 先生 
畿央大学大学院健康科学研究科 主任・教授

<アブストラクト>
 脳損傷後にみられる代表的な高次脳機能障害である半側空間無視と失行の病態をクローズアップし、最新の研究成果に基づくそれらの神経メカニズムについて学び、それを活かしたニューロリハビリテーションの実際について学び、実際の現場での意思決定/介入選択に役立てることを目的に以下について概説します。
 半側空間無視は、空間性の注意障害を示す代表的な高次脳機能障害ですが、今回の講演ではその病態を最新の科学成果に基づいて捉え、特に能動的・受動的注意障害の観点から適切な介入手段を考えていきます。これに対して、失行は意図的な行為障害を示す代表的な高次脳機能障害ですが、なかでも道具の使用失行はADL障害に直接的に関与します。今回、脳科学に基づいてその病態を捉え、行為の拙劣性、道具の誤使用といった視点を中心に適切な介入手段を考えたいと思います。




【開催日】令和元年10月13日(日)
【タイトル】 半側空間無視と失行の病態はどこまでわかったのか?
-メカニズムに応じた臨床戦略-
【開催地】熊本
【会場】九州中央リハビリテーション学院 5F 講堂
    (熊本市中央区本山3-3-84)

【時間】10:00~16:00(受付9:30~)
【講師】森岡 周 先生
畿央大学大学院健康科学研究科 主任・教授)




セミナー参加費
1名様 ¥10,800+税
団体割(2名様) 1名様あたり
➡¥8,800+税
団体割(3名様) 1名様あたり
➡¥7,800+税